①肉を切る=皮付きの鶏肉は包丁だと滑りやすくて切りにくいですね。はさみならつるっとせず、安全に切ることができます。余分な脂を取り除くときも便利です。②魚の下ごしらえ=ヒレや頭の部分、ゼイゴなど、包丁では落としにくい部分もはさみなら力を余り入れずに落とせます。新聞紙を敷いて作業をすれば後片付けも楽ですよ。③野菜を切る=ブロッコリーの房を分けたり、白菜の葉を重ねて切ったり、キノコの石づきや軸を取り除く時、活躍します。④薬味を切る=大葉やパセリ、バジルなどのみじん切りは、小さな器に入れて作業をすると、まな板にこびりつかず後片付けも楽、味噌汁にネギを入れるときも、鍋や椀の上で直接小口切りすると手軽です。⑤パンを切る=切れ味が良いとパンをつぶさずに切れますので、食パンを小さく切ったり、サンドイッチやピザを切る時に役立ちます。面倒だと思う作業も『キッチンばさみ』を使うと意外に簡単にできます。まな板と包丁を使わなければ!という概念は捨てて、もっとはさみを活用しても良いと思います。簡単に作業できる事が増え、料理がより楽しくなるかもしれません。