缶の酎ハイやハイボール、カクテルなどは、水や炭酸で割らずに直ぐ飲める事から「RTD(ready to dorink)」と呼ばれます。2018年までの10年間で、市場は2倍に拡大、特に7%以上のストロング系の人気が高くなっています。度数が高いということは、当然アルコールの量も多く、9%のストロング系1本(350g)には約25gのアルコールが含まれています。これは、清酒1合の22gよりも、ビールの中瓶やウイスキーのダブルの20gより多く、厚労省が「1日当たりの節度ある適度な飲酒」としている20g程度!を超えています。飲酒する機会の増える時期、くれぐれも飲み過ぎにはご注意くださいね。