🧡そもそも『しぐれ煮』とは、”ハマグリ”などのむき身にショウガの薄切りを加えて砂糖やしょうゆで煮た佃煮のことです。発祥は”ハマグリ”で有名な三重県桑名市だといわれています。しぐれ煮の名前の由来には、諸説あります。ハマグリのむき身をしょうゆでさっと煮る様子を「時雨」に例えたという説や色々な風味が「時雨」のように口の中を通り過ぎるからという説、「時雨」の時期が最もハマグリが美味しくなるからなど・・・。尚「時雨」とは、初冬の頃、パラパラ降る通り雨のことです。
💛現代では、「アサリのしぐれ煮」などほかの貝を使ったものや「牛肉のしぐれ煮」など、ショウガ入りの佃煮全般をいうようになりました。
👩🦱さてさて写真の『牛肉のしぐれ煮』ですが、せん切りのショウガと一口大に切った牛薄切り肉を水少々と酒、しょうゆ、砂糖で煮たものです。コクを出したいなら先にサラダ油少々で炒めると良いでしょう。
👩🍳 日持ちがしますので沢山作っておくと便利ですが、取り分けるときは必ず清潔な箸を使うこと。3日を過ぎてまだ残っているようなら煮返すこともお忘れなく❗。
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