頭脳パンは『頭脳粉』から作られます。何やらいかつい名称ですが、ビタミンB1を多く含む小麦粉で、ビタミンB1が、小麦粉などの糖質から「脳の活動」に必要なぶどう糖を作るのに欠かせない!という事から、この名がつきました。第2次大戦後援助物資として米国から小麦粉が提供されたのを機に、パン食を広めたいという願いも込められていました。干しぶどう入りで食パンを小さくした形が定番ですが、クリーム入りや小豆入り、コッペパン型もあります。受験シーズンには合格祈願の包装になるとか・・・。