日本には弥生時代に伝来したといわれ、東洋種はシベリアから中国を経て西日本へ、西洋種はヨーロッパから朝鮮半島経由で東日本へ入ったといわれています。地方独特の品種も多く「○○かぶ」と名のついた「かぶ」が各地にあり、生でも火を通しても美味な野菜です。根には、消化を助けるジアスターゼや胎児の発育に重要な役割をもつ葉酸も豊富です。また、葉には、カロテンののほか、ビタミンＢ１，B2、Cも多いので、買ったらすぐに葉と根を切り離し、早めに調理しましょう。茹でて冷凍保存もお奨めです。