包丁を研ぐと切れ味がよくなるだけでなく、美味しさもアップします。一般家庭で使っている洋包丁なら目の細かさが中レベルの『中砥』が適しています。砥石に対して包丁の刃の角度は15~20度にしましょう。砥石が滑らないように下にタオルなどを敷き、上から見たとき、砥石と包丁の角度が45度になるようにかまえます。右手で包丁を持ち、刃が手前の場合は押すときに、裏返して刃が逆の場合は引くときに力を入れます。刃に置く手は軽く添える程度、力を入れすぎないようにしてください。また、切れ味が悪くなったピーラーは紙やすりでこすると滑らかに。ハサミは、折畳んだアルミホイルを切ることで、研ぐのと同じ効果が得られます。