平安時代にはすでに文献にも登場するかまぼこ、神奈川県の「小田原」が有名になったのは江戸時代からで、グチ(イシモチ)の白身と箱根の地下水を使ったものが、白くて弾力に富み、参勤交代の大名や旅人に美味しい!と評判になったということです。かまぼこ1本にグチ7~8匹使われています。歴史から、魚の下処理の重要性や板付けの工程などまで学んでいざ、かまぼこ作りへ!。かまぼこを代表とした魚肉加工品は日本独特のもの。「かにかま」は彩りとヘルシーさが人気で、輸出もされています。