冷たくても温かくても美味しい甘酒、江戸時代は甘酒専門の行商人もいました。勿論冷やす技術などなく、夏に熱い!甘酒を飲むのが一般的。甘いものが貴重だった時代、飲んで汗をかき、新陳代謝を高めて夏バテを防ぐ効果がありました。(俳句の夏の季語にもなっています)老舗の糀店では、素となる糀を作るのに3~4日、そこから甘酒が出来るまでに夏は3日間、冬は10日間近くかかるとのこと。今では市販のものも沢山出回っていますが、混ざり物のない本物の甘酒、一度味わいに出かけてみては?。