🏪写真は昨日スーパーで買ったもの。茨城県産の生栗です。栗の旬は9月~10月。
💛食べる前にゆでたり皮をむいたりする手間がかかるため、消費は落ちていますが、ホクホクとした甘みが根強い人気を誇っています。日本人は昔から栗を食べていたようで、縄文期の遺跡からも多くの栗が出土しています。🍵茶の湯の菓子としての記録も残り、現代まで親しまれてきたことがうかがえます。
💚最適な保存の仕方=1~2%の塩水に半日漬け、水を切ってから冷凍庫で保存します。自然解凍すると水っぽくなってしまうので、そのまま調理する方が美味しくいただけます。栗の保存適温は0℃~1℃のため、冷蔵庫で保存しても腐敗が進むので、早めに食べきること。有害な青カビも存在するため、カビの生えたものはその部分を削っても、食べないようにしましょう。
💜皮のむき方=しばらく水に漬けておく方法と、沸騰したお湯でゆでて冷めないうちにむく方法があります。(ゆで時間は2~3分にとどめます)◎鬼皮は、栗の底の部分に包丁を横に入れて、はがすようにしてむくといいですよ。◎渋皮を取りやすくするには、鬼皮を取り除いてから、ミョウバンを少し入れた水に一晩浸けておくのがベストです。
👩🍳 🍚栗ご飯、甘露煮、渋皮煮、栗と鶏肉の煮物、マロングラッセやモンブラン、栗の茶巾しぼり、栗きんとんなどなど・・・、私たちの日本人の料理やスイーツに欠かせない果実、秋を感じる大切なものですね。