今は、マロンパンケーキが人気、このホテルでは3ヶ月に1度のペースで種類が変わるそうです。菅首相のパンケーキ報道があったときには10倍くらいの注文があり、『パンケーキ』人気はまだ続いています。そもそもパンケーキの「パン」はフライパンの「パン(平鍋)」で、小麦粉や卵を混ぜ、平鍋で焼いた食べ物の総称です。これが日本ではホットケーキ、フランスではクレープとなりました。庶民の食べ物として古代ギリシャ時代からからありましたが、日本に入ったのは明治維新以降で、かつてはデパートの食堂などでしか食べられない贅沢品でした。家庭のおやつとして一気に広がったのは、1957年に森永製菓がホットケーキミックスを発売してから。2008年、2010年にパンケーキの海外人気店が日本に上陸。SNS映えすることもあって大ブームになりました。菅首相にも愛されているように、今では、年齢男女を問わず指示される食べ物となっています。ただ多くのパンケーキには甘ーいクリームがついています。フルーツなどがのり見た目も美しく、美味しく魅惑的ですが、カロリーも高く食べ過ぎにはご用心です。ご褒美スイーツとしてたまに食べるのが良いかもしれませんね。