小売業者は持ち手の付いたプラ製の袋を1枚1円以上の価格を設定しなければなりません。しかし、プラ製でも植物由来のバイオマス素材の配合率が25%以上や、袋の厚さが0.5mm以上で繰り返し使える物などは対象外で無料で提供できるということです。プラスチックごみの1人当たりの排出量は、日本が米国に次いで2番目に多いという事をご存じですか?。レジ袋が海の中で見つかったり、野生生物が袋を誤食したりするなど環境への非常に影響も大きく、日本の対策の遅れが世界的にも問題になっていました。海外ではプラスチック製の食器やストローなども規制する国や地域も出てきているにもかかわらず、漸く日本ではレジ袋が有料となったところです。業界ではマイバッグ持参を促していますが、コロナ感染を懸念して不衛生になるからと、マイバッグを使わない人もいるようです。ならば、洗えるマイバッグを持っていくのは如何ですか?。私は100円ショップで購入したバッグを、買い物から帰ったら毎回洗うようにしています。惜しげなく使えますので、ダメになったら買い直します。買い物の時は、店員さんには入れてもらわず、自分で入れるようにしています。マイバッグはレジに並ぶ前に用意し、すぐに袋詰めできるように準備。「レジ袋要りますか?」との声かけを毎回するだけでも、店員さんは大変だと思いますので、袋詰めは必ず自分で。近い将来、声かけが必要なくなるほど、マイバッグ持参が当たり前になるといいと思います。