その後、「そば」が庶民に普及する事でかけそばの薬味として使われ、食用になっていきました。「そば」はビタミンB1、ルチンが豊富、一方「唐辛子」は、ビタミンC、E,βカロテンとカプサイシンがが豊富、一緒に摂ることで、体に良い効果が期待できます。そんな中、江戸時代、内藤家下屋敷(新宿御苑一帯)で栽培されていた『内藤とうがらし』が2013年に復活、江戸東京野菜に認定されました。程よい辛さと香りがあり、風味がよく旨み成分が強いという事で、毎年秋に行われる「新宿内藤とうがらしフェア」は、大人気だそうです。