梅は、割れてしまったり大きな斑点や傷のある物は傷み易いので、取り分けて使いましょう。気になる部分は切り取れば、しょうゆ漬けやジャムには使えますので、丸ごと捨てることはありません。大きめのボウルに梅を入れてたっぷりと水を加え、梅を優しく洗います。ざるに上げて水気を切り、厚手の紙タオルで丁寧に拭きます。水のたまりやすいくぼみもきちんと!。傷や水気がカビの原因になりますので気をつけてください。へたを竹串で取り除きますが、何度も刺したりせず、取れにくい物は無理せずそのまま。『保存容器』もあらかじめ用意しておきます。酸が強い梅には、ホウロウやガラス製のものがお奨めです。耐熱性で鍋に入るサイズの物なら煮沸するのがベストですが、酢をたくさん使う保存食や冷蔵庫で保存する物なら、焼酎や食品用アルコールで消毒すれば大丈夫です。容器の隅々まで、ふたと容器が接触する部分までしっかりと。完全に乾かし、水気が残っていたら紙タオルでよく拭き取ってください。『青梅』なら梅酒や梅シロップなど。『黄熟梅』なら梅ジャムや塩麹漬けなど。その他しょうゆ漬けなど、色々楽しめますよ。