人間が🥢🍚食事を取る一番の理由はエネルギー補給です。エネルギー源の炭水化物は、消化される『グルコース』(ブドウ糖)になって吸収されます。◾🩸血液中のグルコース濃度(血糖値)は食後に上昇し、空腹時は低下するという特徴を持っています。脳には血糖値の変化をを感知する仕組みがあり、高ければ”満腹”を、低ければ”空腹”を感じます。◾胃で作られる『グレリン』は食欲を高めますが、脂肪細胞で作られる「レプチン」や膵臓で作られる「インスリン」は食欲を抑えます。これらも血液や神経を経由して”脳”に伝えられます。◾また食事の見た目や匂い、味といった情報も、目や鼻、舌を通して”脳”に情報が伝えられ「ドーパミン」という物質が作られ食欲がわきます。過去にその食事を”美味しい”と感じた経験があれば、その効果はさらに強くなります。◼つまり、食事が消化器官に集まる一方で、”脳”は様々な情報をキャッチし、食欲をコントロールしているのです。◾美味しいものはついつい食べ過ぎてしまいますが、◼食べ過ぎを防ぐコツは、①ゆっくり食べること。時間をかけることで脳が血糖値の上昇を感知して満腹感を得やすくなります。②よくかむこと。かめば食欲を抑える物質が脳で作られます。③水分を充分に取ること。食欲を高める「グレリン」の分泌が減る効果があります。
👨🍳 一番してはいけないこと、それは『ながら食べ』です。意識が分散するので🙅♂️厳禁です。きちんと🍴食事と向き合うことが大事です。1回1回の食事を大事にし、美味しい=幸せ💝を感じながら、いただきましょう😊。