💛写真は、2007年創業の人気店「ねんりん家」のものです。日本人の感性に響くような味わいを求め、しっかり芽とやわらか芽という2つの食感のバウムクーヘンを作り上げています。形状も味も、バリエーション豊かです。

🧡”バウムクーヘン”、そもそもは、中心にドーナツ状の穴があり、断面に樹木の年輪のような同心円状の模様が浮き出た「ドイツのケーキ」です。年輪のような形状から、日本では贈答品の一つとして好まれ、結婚式や祝い事の「引き出物」として使われてきました。大正・昭和初期から知られ、ドイツを象徴する菓子の一つとされていますが、現代のドイツでは、それほど一般的ではないようで、日本に来て初めて食べるドイツの方もいるそうです。

🤎材料の基本は小麦粉、バター🧈、全卵🥚のシンプルなものですが、製法が独特のため、バウムクーヘン専用のオーブンが必要です。生地を巻き付けるための芯と芯を自動的に、或いは手動で回転させる装置が上部にあり、下部に生地を焼き上げるバーナーがすえつけられています。開放型で、直火で焼き上げるのも特徴的で、熟練の職人の腕のなせる技です👏。

👩‍🍳 ”バウムクーヘン”好きの私には、手近なところで買えるようになったのはとても嬉しい🤩。どこの商品が美味しいのかしら?と食べ比べするのも楽しいですね。