中食の市場規模は、外食の1/4にとどまっていますが、前年度比113%と広がっています。消費税増税に伴う軽減税率の導入で、店内での食事は10%にアップしましたが、持ち帰り食品は8%に据え置かれました。この事も中食市場拡大に拍車をかけているようで、外食店は顧客離れを防ごうと持ち帰り食品や宅配サービスを強化しています。中食の利用頻度が増えたとする人のうち7割が「料理や後片付けの手間が省ける」という理由をあげています。外食市場も成長していることから、益々家庭で料理を作ることが遠ざかっていきそうですが、だからこそ手作り料理の価値が高まっていくのです。おうちでもっと料理しませんか?。