『緑茶』は茶葉を蒸してから、加熱することで酸化を抑え、茶葉の緑色を保たせて作った不発酵茶の代表的なものです。その効能は多岐にに渡ります。「カテキン」には、血中コレステロールの吸収を抑える働きがあります。また、「カテキン」は、「ポリフェノール」の一種ですから抗酸化作用もあります。免疫力を高める「βーカロテン」(体内でビタミンAに変わる)も豊富ですし、豊富なビタミンCは皮膚や粘膜の保護に効果があります。アミノ酸の一種で旨み成分でもある「テアニン」にはリラックス効果が、「ギャバ」には、精神を安定させる働きがあります。『煎茶』の一人分は2~3g、80mlの湯(80度)で1分浸出してください。ペットボトルのお茶も随分美味しくなりましたね。でも添加物があること、そして栄養の面では「茶葉」にはかないません。