日本人の食塩摂取量は減少傾向にありますが、国際的にみるとまだまだ高いのが現状です。コロナ禍で休校や外出自粛が長引き、塩分の多いインスタント食品やスナック菓子を食べる機会が多くなったのでは?。家族で関心をもつ絶好のチャンスと捉えて、減塩に取り組んでみては如何でしょう。2015年に食品表示法が施行され、容器包装に入れられた加工食品には、1食分や100g当たりの塩分量の表示が義務づけられています。食事や菓子の1日の塩分量を書き出し、足し算してみるといいですね。身体の小さい子どもは食塩の摂り過ぎによる身体への負担が大きい上、濃い味に慣れてしまうと大人になっても摂りすぎが続いてしまいます。1日当たり、15歳以上で男性は7・5g未満、女性は6・5g未満、12~14歳では、男性7・0未満、女性6・5g未満、10~11歳では、男女とも6・0g未満、8~9歳では、5・0g未満、6~7歳では4・5g未満となっています。ちなみにカップめんをスープまで飲んだとすると1個で4・5~5g程の塩分を摂った事になります。要注意ですよ!!。