球全体がしまっていて重みのあるものを選び、頭部が柔らかいものは中が腐っていることがあるので避けてください。新玉ネギは、あまり日持ちがしないので、野菜室に入れて2~3日で食べきりましょう。辛みと臭いの成分「硫化アリル」は殺菌作用があるほか、ビタミンB1の吸収を高める働きがあります。ですから、ビタミンB1の多い豚肉と一緒に調理すると、摂取が促進され、新陳代謝がよくなるという効果があります。また、血液凝固を遅らせ、血液中の脂質を減らす働きもあります。甘みを引き出したいときは煮るよりじっくり炒めるといいですよ。冷蔵庫で冷やしておくと「硫化アリル」の蒸発量が減り、切るときに目への刺激が少ないと言われています。炒め玉ネギは肉の臭みを消し、コクをだしてくれますので、炒めて冷凍しておくと便利です!。