『ぬか漬け』を始めるならこれからのシーズンがベストです。ぬか漬けの特有の酸っぱさの素、「植物性乳酸菌」は20~24度が最も活発に働く温度と言われています。『ぬか漬け』は野菜を発酵させ美味しくいただき、保存食としても昔から日本人に親しまれてきました。ぬかに漬けることにより、免疫力を上げる野菜の栄養素がさらにアップ!。エネルギー代謝を高めるビタミンB1がおよそ10倍に増加、吸収率も高めます。ニンジンやダイコンをぬか漬けにして皮ごと食べれば、熱に弱いビタミンCも容易に摂取できますし、ぬかに含まれる米油のお陰でβーカロテンの吸収率も上がります。一から始めるのが難しいという方は、市販の「ぬか床」を利用するといいですよ。これから美味しくなるなすやきゅうりばかりでなく、好みの野菜を漬けて楽しみましょう。