第2波が懸念される!という言い方をされますが、もうすでに第2波は訪れていると私は思っています。確実に市中感染率は上がっています。検査数が増えているからと政府も都知事も言っていますが、検査した人の陽性率は確かに上がっているのです。「夜の街関連が多い」「若者がほとんど」「重傷者が少ない」「ベッド数にまだ余裕がある」などの理由で安心している人はいませんか?。第一派の時の危機感をもう一度思い出してください。国や都が「経済を回すこと」を重視し、具体的な対策を取らないならば、私たち自身が、自分を!大切な人を守るために、感染予防対策をもう一度見直し、しっかり気を引き締めることが緊急の重要課題だと感じています。感染を予防するには、①接触感染を防ぐこと②飛沫感染を防ぐこと、大きくこの2つです。「接触感染予防」は、なんと言っても「きちんとした手洗い」と消毒です。続けてちゃんとやっていますか?。「飛沫感染予防」は、まずはマスク着用(布よりやはり不織布マスクをお奨めします)、怖いのはマスクを外すシーンでの感染です。誰かと飲食をするとき、最大限の注意を払っていますか?。食べながら飲みながらしゃべれば当然飛沫が飛びます。それが大人数であれば尚更、大きな声も出るでしょう。若い人は重症化しないなどと思っていませんか?。軽症でもかなり辛い!と聞きます。   年齢を問わず、皆さんにお伝えしたい。悲しい未来を呼び起こさないために、今こそ、危機意識を高く持って行動して欲しいと願っています。