◎香りづけ=香辛料やアルコール、柑橘類など香りの強いものを料理に添えること。季節感を出したり、食欲をそそる効果がありますが、使いすぎると逆効果になるので注意してください。◎角切り=材料を縦、横、高さが同じ立方体に切る方法。肉、魚いずれにも用いられます。小さいものを「さいの目切り」、さらに小さいものは「あられ切り」と呼ばれます。◎隠し包丁=火の通りや味の染み込みをよくするため、材料の表からは分からないように包丁で切り込みをいれます。肉、魚は勿論、ダイコン、ゴボウ、コンニャクなどに使われます。◎固く泡立てる=生クリームや卵白を泡立てる時の加減のこと。泡立て器ですくったときに、ピンと角が立つくらいの状態のことをいいます。◎割烹=「割」は切ること、「烹」は煮ることを指します。食べ物を調理することを表す言葉で、両方があって初めて料理ができるという意味。日本料理店のことを「割烹店」「割烹料理店」といいます。◎桂むき=ダイコンやウドなどを5cmの長さに切り、皮をむくように外側から薄ーく切る方法。野菜を回しながら、包丁で薄さが均等になるように帯状にむいていきます。刺身に使われるつまは、桂むきのダイコンを重ねて端から細く切ったものです。

「カ段」はまだまだ沢山ありますのでまた次回お楽しみに。料理に興味を持ち始めた方の参考になれば嬉しいです。ママシェフクラブはマンツーマンレッスンのみ開いています。分からないこと何でもお答えします。まずは体験レッスンからどうぞ。