「アイスクリーム」がよく売れるようになるのは、ちょうど今頃、気温が22度から23度を超える位からだと言われています。30度を超えると氷菓子やかき氷が売れるようになるのだそう。しかし、今や「アイスクリーム」は夏だけのものではなく、冬にも食べられるようになりました。寒い時期は濃厚な味わいが好まれるため、「和風アイス」の人気に拍車をかけたと言われています。例えば苦みと甘みがマッチした抹茶はもう定番ですし、コクのあるつぶあん入りやおもち入り、きな粉風味、濃厚な黒蜜入りなど種類も豊富。新しいアイスが発売されるとつい買ってしまうという人も多いことでしょう。ちなみに「アイスクリーム」とは、乳固形分が15%以上入っているものを言います。「アイスミルク」は、10%以上、「ラクトアイス」は3%以上、この3種類をアイスクリーム類と称し、3%以下のもは「氷菓」に分類されます。