♥米粉や小麦粉などを練り、薄くのばし、鉄板などで焼いた菓子、多くは丸い形状をしているーとされます。縄文遺跡の住居跡からも、すりつぶした栗や芋類を平たく押しつぶして焼いた物が出土しています。吉野ヶ里遺跡や登呂遺跡の住居跡からは、一口大に平たくつぶして焼いた穀物製の餅が出土していて、すでに弥生時代には、煎餅に近い物が食べられていたのではないかと考えられています。

🧡”煎餅”と呼ばれるようになったのは、日光街道2番目の宿場町、草加宿(現在の埼玉県草加市)で団子やを営んでいた「おせん」という老婆が、侍に「団子を平らにして焼いたらどうか」といわれて売り始めたのが起源という説があり、”煎餅”という名称は、老婆の名前に由来するとされています。元々は塩味でしたが、草加宿が宿場町として発展したことにより、”煎餅”が旅人向けの商品として各地に広まり、千葉県野田で作られた醤油で味をつけるようになり、現在の草加煎餅の原型になったと言われています。

💚左は、招き猫😺の形をした煎餅、右は『たべて』とネーミングされた手🖐の形の煎餅です。御利益がありそうですし、勿体なくたべられない状況です🤣。

👩‍🍳 様々な美味しいお菓子であふれる日本ですが、素朴な味の”煎餅”もなかなかよいものです。ルーツを知ると日本文化として残しておかなければ!と思います。

👩‍🦱美味しいものは人を幸せ💖にします。からだは、口から入るもので作られます。食事を大事に考えている方、是非レッスンにいらしてください。”体験レッスン”やってます。