その為には『カルシウム』や『タンパク質』をしっかりとること、骨量が増加する時期に骨を丈夫にして良質な骨を蓄えておくことが、将来、骨粗しょう症を予防することにも繋がります。6歳から17歳の男子は1日に600mgから1000mgの『カルシウム』が必要とされています(女子は550mgから800mg)。これを「牛乳」に換算すると500mlから900mlとなります。「牛乳」はカルシウムを効率よく摂取できる食品ですが、1日に500m以上飲むのはなかなか大変です。ということで、料理に取り入れることをお奨めします。たとえば、◎鮭と里芋のミルクピラフ=いつものだし汁の1/3を量を牛乳にし、酒としょうゆ、隠し味にバターを少し・・・、骨を取って一口大に切った鮭と皮をむいて2cm角に切った里芋とともに炊き上げます。鮭を取り出し、さっくりと混ぜ、鮭を戻して青ネギを散らして出来上がり。◎ブロッコリーのマッシュポテト=皮をむいて一口大に切ったジャガイモをゆでます。ほぼ柔らかくなったら子房に分けたブロッコリーも加えてさらにゆでます。ゆで汁を切ってもう一度火にかけ水分をとばし、牛乳を加えて弱火で水分がなくなるまで煮たら火を止めます。へらでつぶし、すりおろしたにんにく、塩こしょう、オリーブ油を加えてよく混ぜたら出来上がり。軽く焼いたフランスパンにのせてどうぞ。