素材本来の味や食感が生きています。缶詰やレトルトの形でスーパーで多く見かけるようになりましたね。大豆やミックスビーンズ、コーン、ゴボウなど種類も豊富です。中でも是非使って欲しいのは『ひじきの缶詰』。乾物ですと水で戻して加熱しないと食べられませんが、『ドライパック』ならこの手間が不要です。◎ひじきとツナの甘辛煮=ツナの缶汁とひじき、5mm幅の半月切りにしたにんじんをフライパンに入れ、中火にかけて混ぜながら2~3分煮ます。しょうゆ、砂糖、水少々を入れ、煮立ったらふたをして5~6分煮ます。ツナを加えてさらに2~3分煮たら出来上がり。器に盛り、万能ネギを散らします。◎ひじきとベーコンのピリ辛煮=フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、香りが出るまで炒めます。2cm幅に切ったベーコンを加え、中火でさっと炒めひじきを加えて2~3分炒めます。酒と水少々を入れ、しょうゆとみりん、塩少々で味をつけ、煮立ったらふたをして5~6分煮れば出来上がり。『ドライパック』は開封してすぐに食べられますので、災害時に特に便利です。食物繊維や鉄分の多いひじきとタンパク質たっぷりの大豆を合わせれば、最強の組み合わせ!。めんつゆやポン酢などで味をつければ、美味しくいただけます。普段使いしながら備蓄することを是非心がけてください。