静岡県では、料理を完食しQRコードを読み取ると、ポイントが獲得できCO2削減量が表示されるアプリ「クルポ」を作成。長野県松本市では「30・10運動」を推進、宴会で乾杯後の30分間と終了前の10分間は席に戻って料理を楽しむよう、幹事から呼びかける取り組みを行っています。京都市は「しまつの心条例」を施行、食べ切れなかった料理の持ち帰りや賞味期限の近い商品の販売の実施などの努力を義務付けています。福井県では「食べきり運動」を全国に先駆けて行ってきましたが、現在では、全都道府県と361の市区町村が参加しています。廃棄する事の多いおでんの販売を中止するコンビにも出てくるなど、民間でも少ずつ広がりを見せています。