「カカオ○%」と含有量が書かれたチョコレートの人気はまだ続いているようで、かくいう私も、量に気をつけながら86%のチョコを毎日食べています。チョコの原料はカカオ豆。発酵、焙煎、破砕などをへて、脂質のカカオバターとそれ以外のカカオマスに分けます。これに砂糖や乳類をプラスしてチョコレートとなるわけですが、高カカオチョコレートは砂糖や乳類が少なく、豆自体の風味を楽しめるます。抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含み、健康や美容への効果が期待されますが、高カカオチョコの原材料の4割以上を占めるカカオバターには、飽和脂肪酸が多く含まれているため、食べ過ぎると内臓脂肪の蓄積や動脈硬化のリスクが高まる可能性があります。外で働く女性の1日の脂質摂取量の目安は約55g、高カカオチョコ140gで1日分に到達します。適量を守ること、食事の脂質分を減らすなど調整して高カカオチョコを楽しみましょう。お菓子の好みは人様々ですが、甘い物は人を幸せにしますよね。生徒さんには毎回、私が作ったお菓子をプレゼントしています。手作りお菓子の写真は、時々インスタにものせていますので是非見てください!。『mamachef8068』で検索してくださいね。