「黒豆」は、生徒さんたちにも大人気!でした。シワがなくコロンと艶やかな黒豆は、後を引くおいしさです。「まめ(豆)に元気に働けるように」と「無病息災」を祈って食されます。「田作り」は、カタクチイワシの幼魚を乾燥させて炒り、砂糖としょうゆで甘辛く味をつけたもの。イワシを田んぼの肥料にしたところ、大豊作になったことからこう呼ばれ、「五穀豊穣」の象徴として昔から食されてきました。「数の子」は、ニシンの卵巣で、「二親(ニシン)」と漢字を当て、「二人の親から沢山の子が生まれるように」と子孫繁栄の縁起を担ぐおめでたい一品です。古くさいなあ!などと思わずに、スパーなどで見かけたら手に取ってみてください。