皮の付近に香りと旨みがあるため、皮を洗いすぎないよう、酢水にさらしすぎなよう、注意してください。使い切れなかった場合の保存はラップにくるんで野菜室に入れ、できるだけ早めに食べきりましょう。食物繊維が豊富で、整腸作用を助けコレステロールを調整します。腎臓機能を高め、高血圧の予防効果も期待されています。今月の「マンツーマンB」では、「ゴボウのポタージュ」をレッスンしましたが、意外にも牛乳との相性は抜群で、洋風メニューにも活用されています。かつては、食用は日本のみでしたが、近年は健康によいという理由から、中国や台湾でも食されるようになり、欧米でも「gobo」の名で流通しています。