最近は、様々なハーブを見かけるようになりましたが、使いこなすのは意外に難しいものです。主なものをご紹介しましょう。◎ローズマリー=シソ科の多年草で、羊肉や鶏肉のニオイ消しの他、ジャガイモにも合わせます。◎バジル=シソ科の一年草で、ピザに使われるようになじみの深いハーブです。伊仏料理に多用されます。◎タイム=シソ科の多年草、香りが強いので、煮込み料理で肉魚のニオイ消しになります。セージ=シソ科の多年草、香りが強く、脂の多い豚肉や内臓料理に使われます。ソーセージでおなじみ。◎オレガノ=シソ科の多年草で、トマトとの相性が良くイタリアンには欠かせません。チャービル=セリ科の一年草、仏名はセルフィーユ、白身魚などのクセのない料理に。チャイブ=ネギ科の多年草で、サラダやマリネの仕上げやバターに混ぜて使います。ディル=セリ科の一年草、羽のような細かい葉で、サーモンなどに合わせます。◎コリアンダー=セリ科の一年草、別名香菜、パクチー、東南アジア料理の薬味としてすっかり定着しました。

まだまだありますが、今回はここまで。使い切れなかったら、水で濡らしたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて野菜室で保存してください。香りは料理で大きな位置を占めます。メニューや食材によって「香り」の使い分けができるようになったら、さらに料理が楽しくなりますよ。上手な使い方、お教えします。ママシェフクラブへどうぞ!!。