最近は『目玉焼き』』は1個で作るのが主流になりましたが、『目玉焼き』とは、その名のとおり、本来卵2個を焼くものでした。そこで今日は2個を上手に焼く方法をお伝えします。①まず、卵をきれいに割ること=平らなところに打ち付けてヒビを入れます。太い方を向こう側にすると割りやすいのでお試しを。②ヒビに親指を立てるようにして入れ、静かに割ります。直接フライパンに落とさず、いったん小さな器に入れましょう。③フライパンにサラダ油を中火で熱し、卵1個をそっと置きます。熱しておくと卵白がさっとかたまり、流れにくくなります。④2個目も器に割り入れ、1個目の「卵黄」にくっつけるようにして、静かに入れます。安定するまで、器の縁で2個目の卵黄を支えていると良いですよ。(黄身を傷つけないように、器の縁は丸みのある物を選んでください)⑤弱火にしてゆっくりと白身に火を通します。蓋はしません。白身が固まったら、塩こしょうをして器に盛ります。こんな風に作れば、「黄身はトロトロ、白身はしっかりかたまり、白身の周りは香ばしい焼き色」まるでホテルの朝食のような『目玉焼き』が出来上がります。こんな『目玉焼き』が出てきたら、その日一日気持ちよく過ごせそうな気がしませんか?。