ニッカウヰスキーは、2021年までに、余市と宮城の蒸留所の生産設備を増強する事にしました。原酒不足で「余市」や「竹鶴」などの人気商品の出荷制限が続いていたためです。ウイスキー蒸留器といえば、銅板を曲げて製造するのが普通ですが、富山の蒸留所が、世界初の『鋳物製蒸留器』を完成させました。耐久性や味の面からも期待されています。また、埼玉の蒸留所で製造されたウイスキー54本セットが香港で競売にかけられ、過去最高の約9750万円で落札された事も話題になりました。日本が誇るものとして、ウイスキーもしっかり貢献しています。