物の表面についたウイルスは、24時間から72時間ほど感染力が維持されます。ゴミ収集員に感染を広げないためにも改めてルールを確認しましょう。感染していなくても無症状でウイルスを広げる可能性があるのが「コロナウイルス」です。①ゴミ袋は中の空気を抜いて、口をしっかりと縛る。②マスクやティッシュは小分けの袋に入れて口を縛ってから、大きな袋に入れる。③缶や瓶などの資源ゴミは、ウイルスの感染力が完全になくなるまで保管してから収集に出す。④生ゴミは水をしっかり切り、食べ残しを減らすなどしてゴミの量を減らす。⑤ペットボトルのキャップやラベルは、外して出すのがルール。中身をしっかり捨て飲み口も洗って出す。また、感染の疑いのある人が家庭にいる場合は、自分が感染しないために①ゴミ箱に袋をかぶせてゴミがいっぱいになる前に縛って封をする。②縛る際はゴミに触れない、ゴミが外側に触れたら袋を二重に。③捨てた後は、石けんで手をしっかり洗う。ゴミの出し方は各自治体によってルールが異なりますので、必ずそのルールに従ってください。これからも続く「コロナウイルス対策」。毎日の小さな積み重ねが感染拡大予防につながります。