冷蔵で内部褐色が起こるので、冷やす場合は食べる数時間前に冷蔵庫へ。熟すまでは常温に置いておき、香りが出てきたら冷やしましょう。洗うときは傷がつかないように優しく、表面の毛茸(細かい毛)によって水をはじきやすいので、ボウルに入れて浸しながら流水で行うとよいですよ。皮は果頂部(枝についていたのと逆側)から軸に向かってむくとむきやすいので試してみてください。種をきれいに外したいときは、果皮の溝にそって包丁を一周させ、両手で軽く持ってねじり2つに割ってから、種をスプーンで取り出します。(品種によって種離れの悪い物もありますのでご注意を!)皮をむくと褐色が始まるので、切ったらレモン汁をかけて早めに食べましょう。果頂部の方が甘いので、縦に櫛形にカットすると平等に分けることができます。「当たり外れが多い」果物の代表でしたが、最近は糖度センサーを通している物も多く、11度以上あれば甘く美味しいと考えてよいようです。とにかく傷み易いので扱いは優しく、持つときは手で押さえず、手のひらにのせて指で支えるようにしてください。保存する時は、ウレタンフオームやフルーツキャップなどを使って傷がつかないよう注意してください。