『アーモンド』100gに含まれる「ビタミンE」は、31・2mg。他の全粒の穀類やナッツ、豆などと比較しても一番の含有量です。「E」には、抗酸化作用があることからガンだけでなく、心臓病、脳卒中などを予防する効果も期待されています。また、血行をよくする働きがあり、血行障害から来る肩こり、頭痛、冷え性などの症状を改善し、更には、肌を若々しく健康に保つ効果もあるといわれ「アンチエイジングのビタミン」と呼ばれています。アーモンドに比べれば少ないですが、「E」はへーゼルナッツやひまわり、松の実、ピーナッツにも比較的多く含まれています。ナッツには食物繊維も多いので、積極的に摂りたい食品の一つです。