が、甘みがないので、野菜として扱われる事が多いのは皆さんご存じの通り。日本で出回っているのは9割がメキシコ産で、ニュージーランド産も毎年輸入が増えています。果皮が黒くなりかけで、弾力があれば熟した証拠です。触ってみて軟らかくなりすぎると果肉が黒くなるので注意しましょう。切ったあとで熟していないと分かったときは、加熱するといいですよ。天ぷらにしたり、フライパンでソテーしたり、アルミホイルに並べてチーズをのせてグリルで焼く・・・などなど。試してみてください。熟している物は、なんといっても「ディップ」がお奨め。アボカドとクリームチーズをフォークの背でつぶしながら混ぜ、タマネギのみじん切り、トマトの粗みじん切り、レモン汁を混ぜます。肉料理の付け合わせの他、トーストにのせたり、ハンバーガーやトルティーヤなどのソースとして大活躍します。ヘタの付近が軟らかくないもの、形がいびつでないもの、皮にツヤとハリがあるもの、触ってふかふかしていないものが鮮度のよいものです。栄養価の高い『アボカド』、調理も簡単ですから大いに利用しましょう。