『あずき』は炭水化物とたんぱく質が多く、脂質が少ないのが特徴で、外皮には腸を刺激し便秘を予防するサポニンが含まれます。大納言、円葉(まるば)、金時(きんとき)などが代表的な品種で、北海道十勝産のあずきは、香り、味ともに質がよく、人気が高くなっています。赤飯はもとより、和菓子には欠かせない『あずき』、最近では、ヘルシー志向でサラダなどにも使われるようになりましたが、気象条件等で生産量が変動するため、多くは輸入されています。