野菜の鮮度を保つこつは、畑で育っている状態をイメージすること、ほうれん草などの葉ものやキュウリは袋から出し、キッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて立てて保存、ジャガイモや玉ネギはこれからのシーズンは新聞紙で包み野菜室へ。隠し技ですが、キャベツやレタスなどの球野菜は芯に爪楊枝を2~3本指すと長持ちします。ほとんどの野菜は冷凍保存可能ですので、薄切りにして平らに並べ保存袋に入れて冷凍します。使うときは凍ったままで。繊維が壊れるので火の通りがよくなり味もしみこみやすくなります。生で食べるキュウリなども、しんなりしてポテトサラダや酢の物に最適です。トマトやキノコは旨み成分が増すので、かえって冷凍の方がよいくらいです。いずれも1ヶ月保存可能。肉や魚は小分けしてラップして保存袋に入れます。下味を付けておくと利用価値がアップしますよ。一口大に切った鶏肉に塩麹を加えて冷凍しておけば、焼いたり揚げたり、サワラやタラを味噌漬けにして冷凍しておくのもお奨めです。1ヶ月を目安に使い切りましょう。忘れてならないのは、いずれも保存袋に日付と中身を書いておくこと。冷凍すると中身がわかりにくくなりますので・・・。