東京都足立区綾瀬のアットホームな料理教室。講師は元ニッポン放送女性アナウンサー。女性限定、マンツーマンレッスンが特徴。

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今月のマンツーマンBは煮魚です。・・・・・魚を煮るとき、煮汁は必ず煮立ててから!。

煮汁を煮立ててから魚を入れると、表面がすぐに加熱されて固まり、旨みが閉じ込められ、水から入れたときより加熱時間も短くてすみます。火加減は強めの中火くらいにして静かに煮立て、臭みも蒸気と一緒に飛ばしましょう。

冬が旬の『小松菜』。最近は一年中出回っており、利用価値の高い便利な野菜です。

江戸時代、江戸川区小松川で栽培されていたことから、この名がつきました。カルシウムの含有量が多く、たんぱく質を活性化させるビタミンKも多く含みます。カロテン、鉄分、食物繊維、葉酸も豊富!と栄養抜群です。

『繊維にそって切る』とレシピにあったらどうしますか?。

大根、玉ねぎなどの根菜類は、縦に繊維が走っています。繊維にそって切ると、形くずれしにくく歯ごたえが良くなります。逆に繊維に直角に切ると、味がしみこみやすく、柔らかな食感に。お料理によって使い分けましょう。

納豆は骨粗しょう症の予防や治療に有効といわれています。

原料の大豆はカルシウムが豊富です。納豆は蒸した大豆に納豆菌をつけて発酵させた食品ですが、発酵によって消化吸収が良くなり、納豆菌によって骨粗そう症に有効なビタミンK2が生成されます。毎日コツコツ続けたい食品の一つです。

アミノ酸組成が理想的な『鶏卵』、価格の変動が少なく、調理法の多い優れた食品です。

気になるのは「コレステロール」ですが、卵には、血中コレステロールを除去する『レシチン』が多く含まれているため、プラスマイナスでコレステロールが上昇しにくくなっています。毎日1~2個なら、良質なたんぱく源としてお奨めです。

旨みたっぷりの『乾ししいたけ』、早く美味しく戻すには、ぬるま湯に砂糖を一つまみ・・・。

水温を高くして戻すと、速く戻りますが、味も一緒に抜けてしまいます。ぬるま湯に砂糖を一つまみ加えると、真水より浸透圧が高くなるため、成分の抽出が遅くなり、旨みが抜けにくいのです。

もうすぐひな祭り・『はまぐりのお吸い物』は欠かせません。

はまぐりは、2枚の貝殻の組み合わせが二つと同じものはなく、他の貝殻とは合わないことから、夫婦和合の象徴として婚礼などの祝いごとの料理や、桃の節句を祝う潮汁などに今でも使われます。まさに幸せを運ぶ「貝」ですね。

煮物をするとき、『落とし蓋』をしていますか。そのやり方と効果は?。

落とし蓋は「少ない煮汁で煮物をするためのもので、鍋より小さめのふたを食材に直接のせること」です。煮汁が全体に浸み込み、煮崩れを防ぐ効果があります。特別なふたを持っていなくても、アルミホイルなどでも応用できます。

ブロッコリーやキャベツの表面がうっすら紫色のもの、ありますよね。

これは、『ポリフェノール』が原因です。だから勿論無害!。私は、むしろ紫色のものの方が美味しいな!と感じます。気になる野菜があったらスーパーの担当の人に訊いてみましょう。きちんとした知識を持つこと、とても大切です。

レシピ本にある様々な『調理用語』分からないことありませんか?。

例えば『ひたひたの水』。材料が隠れるか、隠れないかの分量の水のことです。一方『かぶるくらいの水』とは、それより少し多めで材料の頭が水面に出ない位の量です。時々このコーナーで『調理用語』の解説をしますのでご活用ください。

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