東京都足立区綾瀬のアットホームな料理教室。講師は元ニッポン放送女性アナウンサー。女性限定、マンツーマンレッスンが特徴。

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年別アーカイブ: 2019年

煮物をするとき、『落とし蓋』をしていますか。そのやり方と効果は?。

落とし蓋は「少ない煮汁で煮物をするためのもので、鍋より小さめのふたを食材に直接のせること」です。煮汁が全体に浸み込み、煮崩れを防ぐ効果があります。特別なふたを持っていなくても、アルミホイルなどでも応用できます。

ブロッコリーやキャベツの表面がうっすら紫色のもの、ありますよね。

これは、『ポリフェノール』が原因です。だから勿論無害!。私は、むしろ紫色のものの方が美味しいな!と感じます。気になる野菜があったらスーパーの担当の人に訊いてみましょう。きちんとした知識を持つこと、とても大切です。

レシピ本にある様々な『調理用語』分からないことありませんか?。

例えば『ひたひたの水』。材料が隠れるか、隠れないかの分量の水のことです。一方『かぶるくらいの水』とは、それより少し多めで材料の頭が水面に出ない位の量です。時々このコーナーで『調理用語』の解説をしますのでご活用ください。

『一汁二菜』心がけていますか?。汁物なしの献立は、寂しく物足りないものです。

主食から炭水化物、主菜から蛋白質、副菜からビタミン、ミネラルというように、『三菜』でなく『二菜』でもバランス的には充分です。が、汁物には、献立を落ち着かせるだけでなく、足りない栄養を補うという重要な役割があります。

お家で揚げ物、あまりしなくなりましたが、やはり揚げたては美味しいものです。

油は空気にふれたり温度が高くなると、酸化がすすみます。また、揚げ物の材料や衣などが油に溶け出し、時間が経つにつれてこれらのにおいの成分を吸い込みます。出来るだけ早く油こしを通して保存容器に移すことをお奨めします。

一人暮らしだとどうしても食材が余ってしまいがちです。そこで、ママシェフクラブでは・・・

同じ食材を全て食べきれるよう、様々な調理法をご紹介しています。また、ソースやドレッシングの多用途な活用法や代替食材なども、レッスン時に提案しています。家庭から『食品ロス』をなくす事、とても大事だと感じています。

鍋料理にあると嬉しい『もみじおろし』、大根とにんじんのすりおろしを混ぜたものですが。

大根はビタミンCが豊富な野菜です。でも、にんじんにはビタミンCを破壊する酵素が含まれています。大根のビタミンCを守るためには、レモン汁や酢を加えてください。酸の働きで酵素が作用しなくなります。

だしをとるとき、昆布とかつお節両方を使います。片方だけじゃダメなのでしょうか?。

昆布の旨み成分はグルタミン酸、かつお節の旨み成分はイノシン酸です。2つが一緒になると、相手のうまみを引き立てあって片方だけより、数倍!も味が良くなるのです。これを『味の相乗効果』と呼んでいます。

『脳』は血液中のぶどう糖のみをエネルギー源としていますから、適度な糖分は不可欠!。

また、糖類は吸収が速くすぐに血糖値が上昇するため、一時的に空腹がおさまります。血糖値が低くなると身体がだるくなる場合がありますが、甘いものを食べると疲れがとれるのはそのためです。糖分と上手に付き合いましょう。

電子レンジで加熱した『さつまいも』、あまり甘くないな!と感じたことありませんか?。

さつまいもには、でんぷんを分解して麦芽糖にする酵素・アミラーゼが含まれています。アミラーゼは、80℃以下でゆっくり加熱すると甘みが出る性質があります。電子レンジでは急速に加熱されるため、甘みが引き出されないのです。

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